ツマのブログ

夫とセックスレス10ウン年のツマが、女性用風俗に行ったり出会い系する話。言ってることがコロコロ変わる。書いてあることは全部フィクションです。

『執着』と『嫉妬』について考える

なんだか急に精神的にボロボロになってしまったので、感情の記録として残しておこうと思う。恋愛気質というか、誰かを好きになったら私こうなるんだったな〜ってのを、しみじみと思い出した。

 

しばらくの期間3人目は沢山出勤していて、新規のお客さんがかなり入っていたようだ。お店の目立つセラピさんが何人か辞めて、客が流れたというのもあるかと思う。スケジュールも口コミも増えて、それを見る度に辛い気持ちになった。

それまで3人目は結構なお茶で、月のスケジュールは私を含めても恐らく片手で数えられるくらいのリピート客と時々新規の予定がポツポツ入るくらいで、それこそ泊まりは見たことがなかった。それが新規のお客さんの泊まりが入るようになって、そのスケジュールを見て自分でもびっくりするくらい落ち込んで、他のことが一切手につかなくなった。

 

そして3人目からの連絡が明らかに少なくなった。

泊まりのお客さんがお気に入りなのかもしれないと思ったら、益々落ち込んでボロボロ泣いた。新規のお客さんを優先するのは当たり前のことだけど、最近は割と早めに返信をくれていた分、この分かりやすい反動が辛くて悲しい。泊まりの予定が入っている日は朝から返信も無くて、ああ、もう私なんかどうでもいい客なんだな、今頃お気に入りの女を抱いて楽しく過ごしてるんだな、と思ってまた泣いた。

このテキストも泣きながら書いてる。風俗男相手にこんな夢中になって、救いようのないアホだと自分で自分が嫌になる。なんで高い金を払ってこんなに悲しい思いをしなければいけないのだ。もう嫌だ。

 

これはきっと『好き』から派生した『執着』と『嫉妬』だと思う。

他の女の存在が一切見えなければ、自分と3人目だけの事として多少は冷静に処理できるけど、他の女の存在が否応なく突きつけられて、自分より使える金が多く、長い時間を3人目と一緒に過ごして、自分より恐らく良い対応をされているであろう事を勝手に想像して、執着と嫉妬でグチャグチャになった醜い感情に支配されている。これはホストにハマっているのと同じような感覚なのかな。

 

風俗である限り、金を使えるということは何よりも正義なのだから、3人目の対応は間違っていない。3人目が何かが変わったわけではなくて、きっと私が変わったのだ。使う金額が増えれば増えるほど、執着も嫉妬も大きくなる。こんなにお金をかけているのにという醜い気持ち。こんな風に心まで醜い女と一緒にいても楽しいわけがないから、きっと3人目の対応も気どんどん悪くなる悪循環。気持ちよくサラッと金を使う客の方が良いに決まっている。

3人目に使う金額が自分のキャパを超えてしまったんだと思う。3人目を手放すか、金を稼ぐか、どちらかしか気持ちが穏やかになることは無いのだろうと思う。そしてこんな風に書いていても、3人目から連絡が来たらすぐに嬉しくなってしまうんだ。アホだから。

 

誰かに恋をすると、こんな感じで自分の醜くて嫌なところがめちゃくちゃ出るから、恋してない時の方が自己肯定感は高かったような気がしてきた。そして恋をしている間は他のことが疎かになるから、仕事も趣味も色んなことが後回しになっていて、それも良くない。自分がダメになる恋しかできないのは、何か原因があるのだろうか。

 

恋愛感情にならずに、その時間の中だけで、性欲を解消して心も体も十分に満たされる、そんな使い方ができたら良いけど難しいな。